CentOS 6のsmbpasswdの場所

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ！

「おれは先輩に会いに行ったと思ったらいつのまにかSambaの設定をしていた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが　
おれも何をされたのかわからなかった…

サーバの移行に伴うSambaの設定だったのだが，smbpasswd周りで詰まったので．
/etc/samba/smb.confに以下の設定をしている想定．

[global]
  ...
  passdb backend = smbpasswd
  ...

(Samba 3.xではtdbsamかldapsamが推奨されている．)

従来のCentOSでは/etc/samba/smbpasswdにパスワードが保存される(らしい)．
しかし，smbpasswd -aを叩いても，そのファイルが見当たらない．
Sambaでログインはできるので，どこかに生成されているはず．

findで探してみると，あった．

/var/lib/samba/private/smbpasswd

RHEL 6.x(CentOS 6.x)で変更されたようだ．

smbpasswdを移動して，古いファイルを書き足す．

# cp /var/lib/samba/private/smbpasswd /etc/samba/smbpasswd
# cat /path/to/old/smbpasswd >> /etc/samba/smbpasswd

/etc/samba/smb.confに以下の設定を追加して完了

[global]
  ...
  passdb backend = smbpasswd
  smb passwd file = /etc/samba/smbpasswd
  ...

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